リゾートバイトに参加する際、給料や働く場所の環境を一番に考えがちですが、保険について知っておくことも重要です。

社会保険って何?
加入するとどうなるの?

というような疑問をお持ちの方に保険事情についてお答えしていきます!
この機会に、社会保険について学んでおきましょう。

リゾートバイトの社会保険事情

社会保険は、日本の社会保障制度の一つで、国民の生活を保障するために設けられた公的な保険制度のことです。

 加入ルールは「希望するかどうか」ではなく、加入条件を満たしていれば加入するものと国で決まっています 。労災保険は全ての就労者に対し、会社が加入します。雇用見込みが31日以上2ヶ月以内の場合、雇用保険のみ加入となります。雇用見込みが2ヶ月以上の場合、雇用保険を含む、社会保険に加入となります。

また、あくまでも健康保険や厚生年金は、社会保険のひとつでしかなく、医療保険(健康保険)、雇用保険、年金保険(厚生年金)、労災保険、介護保険と種類が分かれています。 種類ごとに保険の内容と加入条件が異なるので確認していきましょう。

リゾートバイトで働きたい人が知っておくべき保険は下記の4つ!

健康保険

健康保険とは、健康保険料の50%を会社が負担してくれます。病気やケガをした時の手当てとして、負傷、死亡、休業、分娩などがあります。加入条件としては、以下に記載しています。

加入条件
①正社員の3/4以上の勤務時間(1日または1週間)1ヶ月の勤務日数以上
②週20時間以上労働
③学生以外
④従業員501人以上の企業
⑤月額賃金8.8万以上
 健康保険に限らず、保険料は毎月の給与から天引きされることを知っておきましょう。 

雇用保険

生活や雇用の安定を測るための保険です。主に2つの目的があります。
①毎月決まった金額を休業中期間に、最低限の生活を維持する為に支払われます。
②失業者の再就職支援です。
『いざ、再就職!』となる時に、スーツ代、交通費などが必要になりますよね。しかし、資金がないと再就職しようにも行動が出来ません。給付をすることにより、再就職をスムーズにする支援を行うのです。加入条件は以下に記載しています。

①1周間の所定労働時間が20時間以上である
②31日以上の雇用見込みがある

厚生年金保険

民間企業の労働者用で、老後の生活のための保険です。
働かなくなった時、老齢年金、障害年金、遺族年金が支払われます。加入条件は健康保険と同様になります。

労災保険

雇用保険の一部としての扱いにより、給料明細などには記載されません。大まかな考え方としては、労災保険は労働災害によるケガや病気の治療費と収入を補償し、雇用保険は休業(育児や介護等)や失業時の収入を補償します。加入条件は、雇用形態に関係なく、派遣社員やアルバイトなど、誰でも適用対象になります。

リゾバで社会保険に加入するタイミングは?

雇用開始日より加入することができます。
加入のタイミングの考え方は以下の通りです。

2か月以内で期間を定めて雇用される→2か月を超えて継続雇用される場合にその日から加入対象
4か月以内の季節的業務に雇用される→継続して4か月を超えて雇用予定の場合は当初から加入対象
6か月以内の臨時的事業の事業所→継続して6か月を超えて雇用予定の場合は当初から加入対象

社会保険加入後にすること

社会保険の加入後は、国民健康保険の脱退をしなくてはいけません。

国民健康保険脱退

脱退をしなければ、、、
自動切り替えとはならないので、二重に加入していることとなり保険料請求が続きます。

14日以内に手続きを行い、手続きには印鑑、社会保険の保証書、国保の保険証をもっていくようにしましょう。手続きが済んでいても、不足分があれば納税通知書が届くので、各行政サービスで行うようにしましょう。

リゾートバイトを辞めた後の社会保険手続きについて

健康保険は任意継続の制度を利用して、就業時に入っていた健康保険をそのまま2年間引き継ぐことができます。

継続の条件

退職日までに被保険者期間が、継続して2ヶ月以上であることが条件です。退職日の翌日から20日以内に『任意継続被保険者資格取得申込書』を提出するようにしましょう。住み込みで遠方にすでに写ってしまっている場合、郵送対応などできる場合もあるのでチェックしておきましょう。

継続時に発生するお金

平成30年4月から、退職時の標準報酬月額×9.63%~10.61%(40歳から64歳までの介護保険第2号被保険者は、全国一律の介護保険料率1.57%がさらに加わる)になっています。標準報酬月額が28万円を超えている場合、標準報酬月額は一律28万円で計算されます。

継続制度を利用しない場合

任意継続制度を利用しない場合は、以下の2つの方法があります。

  • 国民健康保険に加入
  • 家族の被扶養者

配偶者がいてリゾートバイト退職後に継続して働くなど被扶養者になることが難しい場合は、自身で国民健康保険へ切り替え手続きを行う必要ががあります。

必要なものは以下の2点です。

  • 社会保険の資格喪失証明書
  • 本人確認書類

資格喪失証明書は、リゾートバイトの雇用先で用意してもらう必要があります。退職時に確認しておきましょう。リゾートバイト退職後に、親や配偶者等の被扶養者となれる場合、被保険者の保険料で同様の保険内容が受けることができます。被扶養者である必要があるので、年収が130万円未満、かつ被保険者の2分の1であることが条件になります。しかし、その条件をクリアすると、家族全体の保険料を抑えることができます。

社会保険加入の際の4つの注意点

保険料について

雇用形態に関係なく、健康保険・厚生年金・雇用保険は、退職時の標準時報酬月額にお住まいの都道府県の保険料率を乗じた額が保険料となります。報酬月額×定健康保険の保険料率は高い地域では、10.28%です。もっとも低い地域の場合9.63%となっています。 保険料には上限があり、退職時の標準報酬月額が30万円を超えている場合は、30万円の標準報酬月額により算出した保険料となります。

扶養について

一定の条件を満たせば、配偶者の扶養家族になります。条件として、本人が社会保険の加入義務者でなければ、夫の年収が130万円未満だと配偶者の扶養範囲に入ります。しかし、年収だけではなく、以下の条件を満たした場合は、夫の扶養ではなくなり、自身が社会保険に加入する必要があります。

加入条件
①週の労働が20時間以上
②1ヶ月の賃金が88,000以上
③雇用期間の見込みが1年以上ある
④学生ではない
⑤従業員501人以上の会社に勤務
従業員501人以下の場合でも、社会保険加入についてろうし合意されている

派遣会社が社会保険に未加入

リゾートバイトでも上記で記載したように、社会保険の加入条件を満たしている方は、社会保険への加入が必要になります。しかし、以下の状況になっている雇用元のリゾバ派遣会社に注意しましょう。

  • 2か月を超える勤務を希望しているのにも関わらず3か月目以降からしか加入ができない
  • 3か月以上派遣で働いているのに加入できていない

雇用形態が正社員、派遣社員、アルバイトでも、加入条件を満たしていると社会保険には加入しなければいけません。自身で保険に関して理解しておくのと同時に、リゾートバイトの派遣登録時に保険に関して聞くように心がけましょう。

住民票が日本以外

住民票が日本以外の国になっている方は、社会保険の対象外です。しかし、社会保険の加入条件を満たす期間のリゾートバイトの場合、日本に一定期間滞在しているということになりますよね。その場合、住民票を日本に移す必要があります。一時帰国の場合でも、加入条件を満たす方は加入になりますので、住民票を移してからリゾートバイトに参加することを忘れないでください。

リゾバで働きたいなら社会保険に加入しよう!

いかがでしたでしょうか。社会保険についての理解は少しできたと思います。
万が一、まだ不明な点があれば、派遣会社に相談してみてください!『トラバイ』ではLINEを登録すると、気軽に聞くことができるので、是非登録してみてくださいね♪